中学英文法

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不定詞の使い方:名詞的用法

1. ...すること(不定詞:名詞的用法)

Bob wants to buy a new bike.

Bobは新しい自転車を買うことがほしい(新しい自転車を買いたい)。


「動詞」の直前に「to」という言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にすると、「...すること」という意味に変わることがあるという話を学習します。


いくつか例を見てみることにしましょう。


「buy」は「買う」という意味の動詞です。

この動詞の直前にtoという言葉を置いて「to buy」にすると「買うこと」という意味に変わることがあります。


「study」は「勉強する」という意味の動詞です。

この動詞の直前にtoという言葉を置いて「to study」にすると「勉強すること」という意味に変わることがあります。


「go」は「行く」という意味の動詞です。

この動詞の直前にtoという言葉を置いて「to go」にすると「行くこと」という意味に変わることがあります。


もう少し例を見てみましょう。


「buy a new bike」で「新しい自転車を買う」という意味です。

このとき、buyの直前にtoという言葉を置いて「to buy a new bike」にすると「新しい自転車を買うこと」という意味に変わることがあります。


「study English」で「英語を勉強する」という意味です。

このとき、studyの直前にtoという言葉を置いて「to study English」にすると「英語を勉強すること」という意味に変わります。


「go to Okinawa」で「沖縄に行く」という意味です。

このとき、goの直前にtoという言葉を置いて「to go to Okinawa」にすると「沖縄に行くこと」という意味に変わります。


「be a doctor」で「医者である」という意味です。

このとき、beの直前にtoという言葉を置いて「to be a doctor」にすると「医者であること」という意味に変わることがあります。


これまでの例で、動詞の直前にtoという言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にすると、「...する」という意味から「...すること」という意味に変わることがあるということがわかってもらえたと思います。

(このような、動詞の直前にtoという言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にしたものは「不定詞」と呼ばれています。

実は不定詞には3つの用法があります。今私達がここで学習しているのは「不定詞の名詞的用法」と呼ばれるもので、「...すること」という意味になる用法です。)


では、不定詞の名詞的用法が出てくる例文を学ぶことにしましょう。


I want to run.

この文にはto run(走ること)という語句が出てきていますね。

この文を詳しくみると次のように言葉が並んでいます。

I   /want  /to run.
私は/欲しい/走ること

→私は走りたい。


He wants to buy a new bike.

この文にはto buy(買うこと)という語句が出てきていますね。

この文を詳しくみると次のように言葉が並んでいます。

He  /wants /to buy a new bike.
彼は/欲しい/新しい自転車を買うこと

→彼は新しい自転車を買いたい。


Susan wants to be a doctor.

この文にはto be(であること)という語句が出てきていますね。

この文を詳しくみると次のように言葉が並んでいます。

Susan  /wants /to be a doctor.
Susanは/欲しい/医者であること

→Susanは医者になりたい。



注意:すでに「動名詞」というものを学んでいる人もいるかもしれませんね。

たしか、動名詞というのは「動詞の後ろにingがついたもの」でした。

そして、動名詞は「...すること」という意味になるのでした。

ですから、例えば

reading books というと「本を読むこと」という意味になります。

ところで、今私たちがここで学習している「不定詞の名詞的用法」も「...すること」という意味になるのですよね。

ですから、例えば to read books というと「本を読むこと」という意味になるのですよね。

つまり、reading books も to read books も「本を読むこと」という意味になるわけです。

しかし、

I want to read books.

という英文は正しい英文ですが、

I want reading books.

という英文は正しい英文ではありません。

実は、wantという動詞は、その後ろに「不定詞」を置くことは出来るのですが、「動名詞」を置くことはできないのです。

つまり、動詞には、その後に、「不定詞しか置くことができない動詞」とか、「動名詞しか置くことができない動詞」とか「不定詞、動名詞どちらを置いても良い動詞」があるのです。

これは英語を学ぶ人にとってはややこしくて困ったことですが、出てくるたびに1つひとつ覚えていくようにしましょう。


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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