5. 一般動詞の使い方：まとめ

これまで「何かしらの動作をあらわす言葉」を使い、「私は…をします」という意味を表す文や「あなたは…しますか」と質問する文とその答え方、また「私は…しません」のように否定の意味を表す文の作り方を学んできました。

普通の文から、質問する文、答え方、否定する文をどのようにして作るのかまとめておきます。

今回の例文

You like music.

Do you like music?

Yes, I do. / No, I don't.(No, I do not.)

I don't like music.

では解説です

普通の文から質問する文へ

• 「Do」という言葉を「普通の文」の一番前につけ、
• あとはそのままの順に言う

と「質問する文」になります。

ただし質問する文の最後に「？」を付けるのを忘れないようにしましょう。

例1

   You like music.  あなたは音楽が好きです。（普通の文）

Do you like music?  あなたは音楽が好きですか？（質問する文）

質問する文とその答え方

Do you ...？ （あなたは...しますか？）と質問されたとき、「はい、します。」と答えるには

と言います。

「いいえ、しません（違います）。」と答えるには

と言います。

ところで、don't は do not を縮めたもの（短縮形）です。

ですから、

という代わりに

ということもできます。

例2

Do you like music?  あなたは音楽が好きですか？（質問する文）

Yes, I do.          はい、好きです。（答え方）

例3

Do you like music?            あなたは音楽が好きですか？（質問する文）

No, I don't. / No, I do not.  いいえ、好きではありません。（答え方）

普通の文から否定する文へ

• 普通の文の中にある「...する」という（動作をあらわす）言葉の前に「don't」をつける

と否定する文になります。

例4

I       like music.  私は音楽が好きです。（普通の文）

I don't like music.  私は音楽が好きではありません。（否定する文）

ところで、don't は do not を縮めたもの（短縮形）でしたね。

ですから、次の2つの文は同じ意味です。

例5

I don't  like music.  私は音楽が好きではありません。

I do not like music.  私は音楽が好きではありません。