中学英文法

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be動詞の過去の文

4. ...は...ではありませんでした。(be動詞の過去の文:否定する文)

He wasn't a doctor.

彼は医者ではありませんでした。


「...は...ではありませんでした。」のように、過去の話で否定する文の作り方を学ぶことにしましょう。


次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くHe was   a doctor.   彼は医者でした。
音声を聴くHe wasn't a doctor.   彼は医者ではありませんでした。

上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。

普通の文の中にある「be動詞(wasやwere)」を「be動詞にnotのついた形(wantやweren't)」にすると否定する文になるのです。


いくつか例文を学ぶことにしましょう。


次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くI was    a basketball player.  私はバスケットボールの選手でした。
音声を聴くI wasn't a basketball player.  私はバスケットボールの選手ではありませんでした。

次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くThe game was    exciting.  その試合はエキサイティングでした。
音声を聴くThe game wasn't exciting.  その試合はエキサイティングではありませんでした。

次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くThey were    busy.  彼女たちは忙しかった。
音声を聴くThey weren't busy.  彼女たちは忙しくはなかった。

少し補足をします。

wasn't は was not を短く縮めたものです。

ですから、次の2つの文は同じ意味です。

He wasn't a doctor.    彼は医者ではありません。

He was not a doctor.    彼は医者ではありません。


weren't は were not を短く縮めたものです。

ですから、次の2つの文は同じ意味です。

We weren't busy.    私たちは忙しくなかった。

We were not busy.    私たちは忙しくなかった。


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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気になることがある人は、今学んでいる文法事項の...