中学英文法

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canの使い方(...できる)

4. ...できません。(否定する文の作り方)

can を使った文で否定する文(「...できません」という文)を作りたいとき、言葉をどのような順番で並べれば良いのか学ぶことにしましょう。

今回の例文

I can't play the piano.

私はピアノが弾けません。

では解説です

次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くI can   play the guitar.  私はギターが弾けます。
音声を聴くI can't play the guitar.  私はギターが弾けません。

上の文は以前学んだ「普通の文」で、下の文が今回学ぶ「否定する文」です。

これを見るとわかるように、

と否定する文になるのです。

少し補足をします。

can't は can not を縮めたもの(短縮形)でしたね。

また、can と not の間がないcannotという言葉もあるのでしたね。

ですから、次の3つの文は同じ意味です。

I can't   play the piano.    私はギターが弾けません。
I can not play the piano.    私はギターが弾けません。
I cannot  play the piano.    私はギターが弾けません。

ではいくつか例文を学びましょう。

例1 次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くShe can   play the piano.  彼女はギターが弾けます。
音声を聴くShe can't play the piano.  彼女はギターが弾けません。

上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。

he や she の文でもやはりこのように、

と否定する文になるのです。

例2 次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くWe can   speak English.  私たちは英語がしゃべれます。
音声を聴くWe can't speak English.  私たちは英語がしゃべれません。

上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。

we の文でもやはりこのように、

と否定する文になるのです。

それでは練習問題を解くことにしましょう。

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