中学英文法
You are from Osaka, aren't you?
あなたは大阪出身ですね?
ここでは、「~ですね」のように、念をおしたり、相手の同意を求める文の作りかたを学ぶことにしましょう。
be動詞の文と一般動詞の文では少し違いがあります。
ここではまず、be動詞の文の場合を学びます。
次のふたつの文を比べてみてください。
You are from Osaka. あなたは大阪出身です。
You are from Osaka, aren't you? あなたは大阪出身ですね?
上の文は普通の文です。
下の文は「念を押す文」です。
この文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, aren't you?」をくっつけて作るのです。
「, aren't you?」をくっつけると「...ですね?」という感じを出すことができるのです。
実は、「念を押す文」は「質問する文」の一種です。
ですから、文の最後に、忘れずにクエスチョンマークを付けましょう。
他にもいくつか例文を見てみましょう。
次のふたつの文を比べてみてください。
It is cold. 寒いです。
It is cold, isn't it? 寒いですね?
上の文は普通の文です。
下の文は「念を押す文」です。
この文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, isn't it?」をくっつけて作るのです。
「, isn't it?」をくっつけると「...ですね?」という感じを出すことができるのです。
実は、「念を押す文」は「質問する文」の一種です。
ですから、文の最後に、忘れずにクエスチョンマークを付けましょう。
今度は次のふたつの文を比べてみてください。
He is our teacher. 彼は私たちの先生です。
He is our teacher, isn't he? 彼は私たちの先生ですよね?
上の文は普通の文です。
下の文は「念を押す文」です。
この文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, isn't he?」をくっつけて作るのです。
「, isn't he?」をくっつけると「...ですね?」という感じを出すことができるのです。
実は、「念を押す文」は「質問する文」の一種です。
ですから、文の最後に、忘れずにクエスチョンマークを付けましょう。
ここまでの説明で想像がつくと思いますが、be動詞の文で「...ですね?」という感じを出すには、
You are...の文では 「, aren't you?」
He is...の文では 「, isn't he?」
She is...の文では 「, isn't she?」
It is...の文では 「, isn't it?」
We are...の文では 「, aren't we?」
They are...の文では 「, aren't they?」
をつければよいわけです。
それでは「Judy is ...」や「This picture is ...」のような文で「念を押す文」を作るにはどうすればよいでしょうか。
いくつか例を見てみることにしましょう。
次のふたつの文を比べてみてください。
Judy is from New York. Judyはニューヨーク出身です。
Judy is from New York, isn't she? Judyはニューヨーク出身ですよね?
上の文は普通の文です。
下の文は「念を押す文」です。
Judyは女性なので「She(彼女は)」と同じ扱いになります。
ですからこの文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, isn't she?」をくっつけて作るのです。
次のふたつの文を比べてみてください。
This picture is beautiful. この絵は美しいです。
This picture is beautiful, isn't it? この絵は美しいですね?
上の文は普通の文です。
下の文は「念を押す文」です。
This pictureはモノなので「it(それは)」と同じ扱いになります。
ですからこの文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, isn't it?」をくっつけて作るのです。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
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