中学英文法

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...ですね。(念を押す表現)

3. 念を押したり、同意を求めるには(一般動詞の文の場合)

You live in New York, don't you?

あなたはニューヨークに住んでいるのですよね?


ここでも、「~ですね」のように、念をおしたり、相手の同意を求める文の作りかたを学ぶことにしましょう。

be動詞の文と一般動詞の文では少し違いがあります。

be動詞の場合はすでに学んでいます。

ここでは、一般動詞の文の場合を学びます。


では次のふたつの文を比べてみてください。

音声を聴くYou live in New York.             あなたはニューヨークに住んでいる?
音声を聴くYou live in New York, don't you?  あなたはニューヨークに住んでいるのですよね?

上の文は普通の文です。

下の文は「念を押す文」です。

この文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, don't you?」をくっつけて作るのです。

「, don't you?」をくっつけると「...ですね?」という感じを出すことができるのです。

実は、「念を押す文」は「質問する文」の一種です。

ですから、文の最後に、忘れずにクエスチョンマークを付けましょう。


他にもいくつか例文を見てみましょう。


では次のふたつの文を比べてみてください。

音声を聴くHe lives in New York.              彼はニューヨークに住んでいる。
音声を聴くHe lives in New York, doesn't he?  彼はニューヨークに住んでいるのですよね。

上の文は普通の文です。

下の文は「念を押す文」です。

この文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, doesn't he?」をくっつけて作るのです。

「, doesn't he?」をくっつけると「...ですね?」という感じを出すことができるのです。

実は、「念を押す文」は「質問する文」の一種です。

ですから、文の最後に、忘れずにクエスチョンマークを付けましょう。


今度は次のふたつの文を比べてみてください。

音声を聴くThey live in New York.              彼らはニューヨークに住んでいる。
音声を聴くThey live in New York, don't they?  彼らはニューヨークに住んでいるのですよね。

上の文は普通の文です。

下の文は「念を押す文」です。

この文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, don't they?」をくっつけて作るのです。

「, don't they?」をくっつけると「...ですね?」という感じを出すことができるのです。

実は、「念を押す文」は「質問する文」の一種です。

ですから、文の最後に、忘れずにクエスチョンマークを付けましょう。


ここまでの説明で想像がつくと思いますが、一般動詞の「現在」の文で「...ですね?」という感じを出すには、

You ...の文では    「, don't you?」

He ...の文では    「, doesn't he?」

She ...の文では    「, doesn't she?」

It ...の文では    「, doesn't it?」

We ...の文では    「, don't we?」

They ...の文では    「, don't they?」

をつければよいわけです。


それでは一般動詞を使った「Judy ...」や「This bus ...」のような文で「念を押す文」を作るにはどうすればよいでしょうか。

いくつか例を見てみることにしましょう。


次のふたつの文を比べてみてください。

音声を聴くJudy likes soccer.               Judyはサッカーが好きです。
音声を聴くJudy likes soccer, doesn't she?  Judyはサッカーが好きですよね?

上の文は普通の文です。

下の文は「念を押す文」です。

Judyは女性なので「She(彼女は)」と同じ扱いになります。

ですからこの文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, doesn't she?」をくっつけて作るのです。


次のふたつの文を比べてみてください。

音声を聴くThis bus goes to Shinjuku.              このバスは新宿へ行きます。
音声を聴くThis bus goes to Shinjuku, doesn't it?  このバスは新宿へ行きますよね?

上の文は普通の文です。

下の文は「念を押す文」です。

This busはモノなので「it(それは)」と同じ扱いになります。

ですからこの文の場合、「念を押す文」は「普通の文」の後ろに「, doesn't it?」をくっつけて作るのです。


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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気になることがある人は、今学んでいる文法事項の...