中学英文法

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I am ... You are...(be動詞の使い方)

2. あなたは...です。

前回は、「わたしは…です。」というときに、英語ではどのように言うのか学びました。

今回は、「あなたは…です。」というときに英語ではどのように言うのか学ぶことにしましょう。

今回の例文

You are Tom.

あなたはトムです。

では解説です

「you」は「あなたは」という意味の言葉です。

「are」は「です」という意味の言葉です。

あれっ?「です」は「am」じゃないの?と思った人もいるかもしれませんね。

実は、「am」も「are」も、「です」という意味です。

「I」の時に使うのが「am」で、

「you」の時に使うのが「are」

なのです。

そして You are ...で「あなたは...です」という意味になります。

ですから

You are Tom.

というと、

あなたはトムです。

という意味になります。

You are ... は You're に縮められる

次の文を見て下さい。

You're Tom.

You're は You are を縮めたものです。(短縮形)

ですから、この英文も「あなたはトムです。」という意味です。

最後に補足

ちょっと考えると、「あなたはトムです。」などというセリフを「目の前の相手(つまりトム)」に向かって言う場面など無いように思えますよね。

でも例えば次のような場面を想像してみてください。

今日あなたは初めてトムに会うことになっています。

そしてある場所で待ち合わせをしていました。すると向こうからトムと思われる人が自分の方へ近づいてきました。

そしてその人はあなたに

「はじめまして。」

と声をかけました。

そしてあなたは言ったのです。

「あなたがトムですね。」

そう、あなたは、英語で言えば、

You are Tom.

と言ったわけです。

まあ、そういうことで、こんなことを言う機会がないわけでもないということですね。

では、いくつか例を見てみましょう。

I am ... という文と You are ... という文を比べてみます。

例1

音声を聴くI am Satoru.   私はサトルです。
音声を聴くYou are Kate.   あなたがケイトですね。

例2

音声を聴くI am Yuta.  私は裕太です。
音声を聴くYou are Amy.  あなたがエイミーですね。

それでは練習問題を解くことにしましょう。

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I am ... You are...(be動詞の使い方)